八王子駅より徒歩4分のメンタルクリニック

八王子メンタルクリニック

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うつ病

うつ病

~うつ病ってどんな病気?~

私たちは、日ごろの生活の中で様々なストレスと付き合いながら生活をしています。

時には気持ちが落ち込んだり、憂うつな気分になったり、
イライラしたりと気分の変動があることは経験されたことがあると思います。

このような気分の変動があっても、
ほとんどの場合、時間の経過とともに回復し、また元気を取り戻します。
これも経験があると思います。

ところが、この気分の変化の原因がはっきりしていて解決した場合でも、はっきりとした原因が思い当たらない場合でも、このような状態が持続し長引く場合があります。

そのために日常生活に支障を来してしまったりするのがうつ病です。

~うつ病の症状って?~

うつ病の症状は様々で、さらには精神症状身体症状があります。
また、これらの症状が一日の中でも変化することが多いのもうつ病の特徴です。
朝が非常にゆううつ感が強く、夕方にかけて症状が回復していくということが多いようですが、これも人によって様々です。


精神症状
抑うつ気分

  • ・気持ちが落ち込む
  • ・急に悲しい気分になる
  • ・理由もなしに涙が出てくる
  • ・希望を持てない
  • ・不安な気分
  • ・イライラしたり落ち着かない
興味や喜びの消失
  • ・今まで楽しく思えていたことが楽しくない
  • ・テレビを見ていてもおもしろくない
  • ・本や新聞などの活字を読みたくない
思考力や
集中力の低下

  • ・テレビや本を見ていてもなにも頭に入ってこない
  • ・なんとなくぼんやりして頭がさえない
  • ・慣れた仕事や作業をしていても間違えたり、効率が悪くなっている
  • ・考えがまとまらなかったり、判断力が低下している
意欲の低下
  • ・何かしたい、何か食べたいなどの意欲が湧いてこない
  • ・人と会ったり、おしゃべりしたりするのがおっくうになる
  • ・外にでかけることもできなくなる
  • ・歯磨きや着替え、入浴など、これまで出来ていたことが面倒に感じたり、できなくなる
自責感
  • ・物事を悪い方に考えてしまう
  • ・「自分のせいだ」「自分はだめだ」と自分を責めてしまう
  • ・人に対して申し訳なく思う
希死念慮
  • ・苦しくて死んだ方がましだと考えてしまう
  • ・どこかに逃げ出してしまいたくなる

*その他、様々な症状がでます。
自分はここに載っている症状と違うから「うつ病ではない」と断定せずに、少しでも気になることがあったら担当医に相談してください。


身体症状
睡眠の異常
  • ・不眠
  • ・睡眠過多

睡眠についてお悩みの方はこちらもご覧ください。

食欲の低下や増加

  • ・砂を噛んでいるように感じる
  • ・食事をしていても美味しく感じない
疲労感・倦怠感
  • ・体が思うように動かない
  • ・体が重く感じる
  • ・だるくて何もしたくない
痛み

  • ・肩こり
  • ・頭痛
  • ・腰痛
  • ・背痛
  • ・胃痛
ホルモン異常
  • ・月経異常
  • ・性欲低下
  • ・勃起障害

~うつ病の原因って何?~

昔は、うつ病は「気の持ちよう」だとか「怠け病」等となかなか病気としての理解が得られない傾向の時代が続きました。

まだまだ解明されていないことも多いうつ病ですが、近年では、うつ病の一つの原因として脳の神経伝達物質の量が非常に少なくなっていることがあげられます。

また体の病気や性格、環境の変化など様々な要因が絡み合って発病すると言われています。

~どんな性格がうつ病になりやすいの?~

  • ・几帳面
  • ・完璧主義
  • ・責任感が強い
  • ・真面目
  • ・他人任せにできない
  • ・臨機応変に出来ない
  • ・人に頼まれたら断れない
  • ・他人の評価を気にする
  • ・自分の考えや思いを人に伝えられない
  • ・道徳観が強い など

~誘因となるストレスって何?~

うつ病の原因が全く分からない場合もありますが、大なり小なりのストレスが引き金となる場合が多いと考えられています。

ストレスと聞くと、嫌な事だと考えがちですが、
結婚や昇進など、一見、ストレスとは無縁の事柄と思われがちな出来事もストレスやうつ病の一因となる場合もあるのです。

  • ・家を買う
  • ・引っ越し
  • ・結婚
  • ・出産
  • ・自分や家族の病気
  • ・経済苦
  • ・いじめ など

~身体的病気や他の病気の治療薬が原因となることもあります~

体の痛みや、持続する体の不調などによって社会生活に支障をきたしたり、自信をなくしたり、長期間の療養による経済的な負担などが重荷になってストレスとなり、抑うつ症状をきたす場合があります。

薬の中には副作用として抑うつ症状が現れるものもあります。

よく知られているものとしてはインターフェロン製剤副腎皮質ステロイド薬があります。
またレセルピンβ遮断薬カルシウム拮抗薬といった降圧薬や、抗ヒスタミン薬経口避妊薬などでも報告事例があります。
これらはまれなもので、頻度としては多くは数%以下です。

しかし、こういった精神科以外の病気の治療を目的として服薬していた薬の副作用でも抑うつ症状がでる場合があることを知っていれば、早めに気づき医師に相談・報告をすることで、悪化を予防することができます。

これらの服用後に「気分が落ち込む」「今まで興味があったことに興味がなくなった」「急に悲しい気持ちになる」「イライラする」「集中力がなくなった」「眠れなくなった」などの抑うつ症状に気が付いたら勝手に薬を中断せず担当医に速やかに相談してください。